韓国で初めてチーズを作った場所・任実のチーズ村 (その2)
耕運機で5分ほど行ったところにある体験館でのチーズ作りの模様をお届けします^^
入口にはチーズの形の椅子が♪ チーズ村は本当にチーズ尽くしです♪席に着くと、テーブルの上には牛乳が入ったボトルとカプセルが2つ置いてあります。
カプセル(写真1)の中身は乳酸菌と牛の胃由来の酵素・レンネット。これを牛乳に加えて(写真2)、ゆーっくり混ぜます(写真3)。
あとは蓋を締めて、しばらく放置。気になると触りたくなっちゃうからでしょうか。チーズ作りの案内員さんから「テーブルの下に置いといてくださいね~」と指示がありました。
ここからはチーズ、そして任実のチーズの歴史についてのレクチャー!全部韓国語にはなりますが、途中で搾乳機が出てきたり、クイズをしたり(正解すると飲むヨーグルトなどがもらえます^^)と参加者を飽きさせません^^
そうこうしているうちに、先ほどテーブルの下に置いておいた牛乳に変化が!
市販のチーズほど硬くないものの、スプーンですくえるくらいの塊になっていました!まだ塩が入っていないので、チーズよりは豆腐に近い味です。
チーズができる過程のレクチャーはここまで~
いよいよモッツアレラチーズ作りにチャレンジです。
チーズと塩(写真1)を適当な大きさにちぎって(写真2)、お湯で1分ふやかした後(写真3)、お湯の中でこねます(写真4)。
そして、伸ばします。
お湯から出さずに、よくこねるとこんな風にきれいに伸びるそうです^^
3回伸ばした後、またお湯の中に入れて棒状にして、引き上げて更に長く伸ばします。
※ 全羅北道の facebookではチーズ作りの動画も公開中です!
これをはさみで切ってパックにいれ、包装すればできあがり♪家にもって帰ってピザを作ったり、パンやラーメンにトッピングしたりしておいしくいただけます^^
いかがですか? 任実チーズ村に行きたくなっていただけたでしょうか!?
興味がわいてきた方は、ぜひ任実(イムシル)へ足を運んでみてください~^^
<任実チーズ村>
■体験ツアーは土日の10時~、11時半~、13時半~。 所要時間2時間半~3時間半。
■ツアー基本料金:19,000ウォン(チーズとんかつ昼食、耕運機乗車体験、チーズ作り)
※オプションでピザ作りもできます。
※予約必須なので行かれる場合は、チーズ村のホームページで予約をしてからお越しください(http://cheese.invil.org/) (韓国語)
■定休日:月曜日
<任実チーズ村へのアクセス>
■全州から任実へのアクセス
全州韓屋村北端のノソン洞簡易停留所から任実バスターミナルまで市外バスで約40分、3500ウォン(バスは約15分に1台くらい、頻繁に来ます)
任実バスターミナル(地図上の赤丸)から任実チーズ村へはタクシーが便利です(約11分、4700ウォン)
任実駅(地図上の黒丸)から任実チーズ村はタクシーで約4分・3000ウォンとより便利ですが、任実駅に停車する電車は多くないので、時刻表(写真下)をよくご確認のうえご利用ください。
※写真の時刻表は2014年11月現在のものです。今後変更になる場合もございますので、ご注意ください。