マイウェイ 12000キロの真実 ムービーボーイ・トトの映画レビュー(8)
皆さんこんにちは、ムービーボーイ・トトです!!
今日も久しぶりに映画レビューをお伝えして行こうと思います!!今回は、韓国で1000万人以上を動員した「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ監督が8年ぶりに演出を手がけた韓日中合作アクション超大作です!!!
それではレッツ・アクション!!!

マイウェイ 12000キロの真実
監督:カン・ジェギュ
出演:チャン・ドンゴン、オダギリジョー、ファン・ビンビン他
あらすじ
彼らが諦められなかったのは命ではなく希望だった・・ライバルとして出会いお互いの国の希望となった朝鮮と日本の二人の青年。国を超えた人間愛のドラマが始まる!!
1938年京城。第2のソン・ギジョンを夢見る朝鮮の青年ジュンシク(チャン・ドンゴン)と日本最高のマラソン代表選手、辰雄(オダギリジョー)。幼い頃から互いに競争意識を持っていた2人は、朝鮮と日本を代表する世紀のライバルとして成長する。そんなある日、ジュンシクは予想もしない事件に見舞われ、日本軍に強制徴収される。それから1年後、日本軍の大将となった辰雄と運命的な再会を果たす。第2次世界大戦という巨大な渦巻きに投げられた2人の青年は、中国とソ連、ドイツを経てノルマンディに達する12000kmの終わらない戦争を体験していくのだが…。
知られざる過去、忘れてはならない記憶

この映画を見て一番初めに考えさせられたことは、この映画には私たちがまだ知らない辛い歴史の過去が隠されているということでした。戦争というのはたとえどんな戦争であってもその中には悲しみ、苦しみ、痛みなどといった辛い感情しか残らない気がします。そういった辛い過去から私たち現代人は、目をそらしたいと思うのが正直なところでしょう。しかしそんな過去だからこそ決して目を背けてはいけない。皆さんともこの映画のタイトルにあるように真実を共に分かち合えてくれたらなと思います。
ライバルと呼ばれた二人の友情

最初はライバル、後には敵対関係となってしまう辰雄とジュンシク。しかし、その中にはライバルという名の友情が決まってあるものです。裏切ろうとしても決して裏切れない、見捨てようとしても決して見捨てられない固い絆で結ばれた二人の関係は、私たちに感動を与えてくれます。皆さんも是非この映画を見てその感動に浸ってみてください。
いかがでしたか~?今回は、今や人気絶頂のアイドルグループ”KARA”のニコルがカメオ出演したことも話題になったまさにアジアで人気を誇るキャスト陣が勢ぞろいした超話題作をご紹介してみました!!!皆さんも知られざる真実を是非、その目で目の当たりにしてみて下さい!!!
それでは次回もまたお楽しみに~!!
(写真=DAUM映画)
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